東大卒社会人の資格試験勉強法/不動産・FP実務日記

勉強計画の重要性

こんばんは。ノラ鑑定士です。

勉強を進めるにあたって計画を立てることの重要性や心構えについて書いていきたいと思います。

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計画の重要性

何事もそうですが、計画は大事です。がむしゃらに頑張るのは大事なことですが、行き当たりばったりな進め方はあまり望ましいことではありません。

資格試験で計画を立てる大きな目的は、試験日までに必要十分な勉強し、時間切れによる勉強不足・不合格を解消することです。

必要な実力を把握せずに無計画で頑張って、ボーダーラインをはるかにうわまる成績を取れれば結果オーライですが、落ちてしまうと、せっかく頑張ったのに・・・と後悔と無力感を味わうことになります。

計画を立てずに進めていくと実はそもそも当初から時間が足りてなくて、どんなに頑張っても実は今回は無理だったという悲劇すら起こる可能性があります(自分では気づけませんが)。

また、計画を立てておけば、勉強の途中で「このままのペースでいいのか?」、「よりアクセルを踏むべきなのか?」という判断もしやすく、合格可能性をあげることもできます。

計画を立てる上での心構え

計画は大事ですが、絵に描いたもちでは意味がないです。計画に沿って実行できるようにするのに必要な大事な心構えがあります。

ざっくり作る

計画を立てるとかなり細かく落とし込む人もいますが、計画は大まかで大丈夫です

理由は2つです。

①計画通りには進まない

急な残業が入るとか、どうしてもやる気が出ないとかイレギュラーな事はいくらでも起こります。計画自体にそれらを吸収できる余裕を準備しておくべきです。

当初の想定通りに確実に実行できるのはよっぽど意志力が強い人だけです。

計画通り進まないとどうしてもネガティブ感情が湧いてきます。それが積もって心が折れる事は避けないといけません。

②完璧な計画はそもそも立てられない

完璧な計画を立てるためには、完璧な情報が色々必要ですが、それは最後まで手に入りません。自分の現在の実力、合格のために必要な実力、両者の差異を埋める手段を実行する時間などは常になんとなくしかわかりません。

なので、今週中にここまでテキストを読もうとか、数日のうちにスキマ時間で間違えた問題を一通りやろうといった程度のラフさで問題ないかと思います。どこかで帳尻を合わせられればOKです。

見直し、修正する

計画はあくまで合格するために利用するものですから、当初の計画に乗っていても合格できないということが判明した時点ですぐ修正しないといけません。また、適宜計画を見直せるタイミングを作るためには、定期的な実力(目標とのギャップ)の把握が不可欠です。

実力の把握には過去問や予想問題集などが一番適しています。過去問等は直前の力試しのためにあるのではありません。実力の測定(と実力の向上)のために使うべきなのです。

まとめ

計画を立て、それに基づいて勉強していくことで合格の可能性を上げることができます。

ただし、計画を立てましょう!というのは簡単ですが、実際に作るのは結構大変なことです。

計画の立て方のコツなどはまたどこかで。